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2009年6月28日 - 2009年7月4日に作成された記事

2009年7月 3日 (金曜日)

【アニメ・政治社会】大正野球娘。

久しぶりにアニメカテゴリの更新。もうそろそろ新番組が出てきてるんですよね。明後日の試験が終わったら本格的に見ます。

え?試験勉強はいいのかって?

今度の試験で受ける「日本外交史Ⅰ」で、ちょうどこの時期のあたりも勉強しててねー。なんかタイムリーだなぁと思ってね。あくまで勉強の一環としてですね(ウソw)
まぁ、たんなる息抜きなわけですが。
あらかじめ断っておきますが、今日は長い話になりそうです。(全然息抜きじゃないというね (^-^;A)

大正野球娘。 TBS
("Taishou Yakyuu Musume.", TBS; Link to US Animation Database)


_01 鈴川小梅(CV:伊藤かな恵さん
SUZUKAWA Koume (CV: ITOU Kanae)


友達に誘われて野球をやるハメになった少女。中の人は『しゅごキャラ!!どきっ』では日奈森あむを演じている伊藤かな恵さん。おいらにとっては比較的聞き取りやすい声の人です。

作品の冒頭に当時の流行歌(?)が流れてましたけど、あれ、実はおいらにとっても懐かしい曲なんです。おいらが小さかった頃、母親(昭和18年生まれ)が鼻歌で歌ってました。その母も、小さい頃に大人が歌っているのを聞いて覚えたらしい。考えてみれば、おいらの父方の伯父さんは昭和2年(1927AD、この作品の舞台の2年後)生まれだし、そんなに遠い昔の話でもないなあ。ちなみに、おいらの母方のばあさんは大正6年(1917AD)生まれ。ロシア革命っすよロシア革命w まだ生きてるし。

この作品の主人公・鈴川小梅ちゃんは14歳という設定らしいので、1911年生まれということになるんでしょうか。当時は数え年が主流だったかもしれないので1912年生まれかもしれません。日本の元号でいうと明治44年から大正元年の生まれの人のようです。

Photo 宗谷雪(CV:能登麻美子さん
SOUYA Yuki (CV: NOTO Mamiko)

まみちゃん登場!!

バンザ~イ!!w \(^O^)/

視聴継続w ヽ(゚∀。)ノ


最近は演技の幅も広くなってますけど、なんというか「いつものまみちゃん」ですね(笑)

この大正14年(1925AD)がどういう年だったかというと、東京六大学リーグが設立された年だったんですね。今回も作品の中で慶應、早稲田両校の名前が挙がっていました。ところで、雪さんの台詞で「慶應は今遠征中よ」というのがありましたが、これはどうやら歴史的事実ではないようです。この時期に慶應野球部がどこかへ遠征していたという記録は見つかりませんでした。慶應野球部は大正3年(1914AD)にアメリカ遠征を行っているので、そちらと間違えている可能性はあります。

参考:慶應義塾体育会野球部ホームページ


Photo_2 早稲田の戸塚球場(後の安部球場)で、早大野球部の練習を見てビビリまくる女学生たちw

小笠原晶子(右、CV:中原麻衣さん
OGASAWARA Akiko (Right, CV: NAKAHARA Mai)


最近は女の子でも野球をする人が増えましたけどね、やっぱりかなりハードなスポーツですよね。硬球なんか当たると痛いしなぁ・・・。

Photo_3 こちらはテレビ東京の日曜朝に放送中の『クロスゲーム』(関東地区)

月島青葉(CV:戸松遥さん
TSUKISHIMA Aoba (CV: TOMATSU Haruka)


平成野球娘。(笑)
この作品、ちょっと懐かしい感じがしておいらは好きです。
「おっさんホイホイ」ってやつ?w


ところで、小梅の台詞で「(学校から早稲田まで)3里くらいあるんじゃない?」なんていうのがありましたが、実際には2里(約8Km)くらいなんじゃないかと思います。おいらたちは早慶戦のときに早稲田から神宮球場まで何度か歩いたことがありましたけど、だいたい4kmくらいだったと思います。小梅の学校がどのあたりかわかりませんが、仮に麻布区にあった府立第三高等女学校(現在の東洋英和女学院の近く)が学校のモデルだとしても、淀橋区の早稲田まで3里はないと思いますが。

参考:(戦前)昭和東京散歩

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14 ここからはアニメとあまり関係のないお話になります。この作品の時代背景について。

戦前は暗い時代だと思われがちですが、大正末期は比較的明るい時代でした。ちょうど外交史を勉強している途中なのでそちらの面から書いてみると、この時期はワシントン条約体制の下で積極的に軍縮が行われていた時代です。日本の外交方針は対英米協調、対中国不干渉でした。政党政治も本格的に盛んになった時代で、昭和7年(1932AD)に犬養首相が暗殺されるまで政党内閣が続きました。政友党と民政党がほぼ交互に政権を担う、「憲政の常道」の時代です。(後にこの「憲政の常道」システムが政党政治の息の根を止めるきっかけになってしまいますが)

日本は軍事力に代わって経済力による大陸進出を目指していた時期で、実際に貿易額が増えています。東京、大阪など大都市圏の市民は経済成長の恩恵を相当受けていたものと思われます。国内政治の大きなトピックとしては、大正14年(1925AD)の5月に普通選挙法が公布されたことが挙げられます。このアニメ作品の第1話の、少し後のお話。

普通選挙法というのは何かというと、満25歳以上の男子全員に選挙権が与えられたんですね。ここでひとつ問題なのは、普選を実行すると反政府的な政党が支持を伸ばしてしまう恐れがあるということです。そこで普通選挙法を成立させるに当たって、治安維持法もセットで成立させたというわけです。上の画像の下の方をよく見てみると、「治安維持法が可決」とありますね。(ちなみに、成人女子も含めた完全な普通選挙が初めて行われたのは、昭和21年(1946AD)4月10日の第22回衆議院総選挙。この選挙は大日本帝国憲法の下で行われた最後の選挙となりました。)

比較的明るかった大正末期ですが、このアニメ作品の舞台の翌年、大正15年(1926AD)には雲行きが怪しくなってきます。この頃、大陸では中国統一を目指して蒋介石が北伐を開始します。北伐軍は諸外国が大陸に持っていた権益を実力で回収しにかかりました。この頃の国際的な条約で、中国の「領土保全」を謳った九ヵ国条約というのがあって、要するにひとつの国が中国大陸で抜け駆け的に権益を拡大するなよっていうことなんですが、逆に言えば中国が諸外国に蚕食されている現状を認めるという条約なんです。蒋介石の行動は明らかにこの条約に違反したものなんですが、この条約自体が中国人の犠牲の上に成り立っているものなわけで、彼らにとっては「知ったこっちゃねえ」ということになるわけです。

日本は中国大陸に経済進出していましたから、当然混乱に巻き込まれるわけですね。中国各地で日本人の安全が脅かされました。そして、そういう状況の中で南京にあった日本領事館が襲撃される事件が発生したんです。(第一次南京事件。昭和12年の南京事件と区別するために、「第一次」としました。)この当時の日本の外交政策は対中国不干渉でしたから日本政府は目立った対応をしなかったのですが、当然国内から批判が湧き上がります。実はこの時、イギリスなど諸外国から武力干渉を求められていたんですが、日本政府はこれを拒否しました。当時の日本外交のもうひとつの柱は国際協調主義でしたし、九ヵ国条約を理由に出兵することはできたはずです。しかし、日本政府は派兵しなかった。

もしもこの時、日本が英米とともに中国に派兵していたら、その後の歴史は多少違ってきたかもしれません。中国人にとっては極めて迷惑な話でしょうが、中国問題に対して日英米が軍事同盟を組むことができたかもしれません。あくまで仮の話ではありますが。

日本は昭和2年(1927AD)、外交政策を対中国強硬策に転換させた田中内閣のもとで山東出兵を行います。しかし中国側の激しい抵抗で、結局は期待した効果を挙げることができませんでした。そのうちに満州の権益まで危なくなると、関東軍は満州支配の強化を目論み張作霖爆殺事件を引き起こします。しかしこれも裏目に出て、蒋介石の北伐は完成してしまいました。そして日本(関東軍)は満州の権益を確保するためにさらなる謀略をめぐらせていく・・・。その結果は泥沼の日中戦争であり、日米戦争の悲惨な結末でした。

外交交渉というのは力(軍事力)が背景にないとうまくいかないものだし、その一方で筋の通らない軍事力の発動もうまくいかないものなんですね。これはきっと、現在の日本にも言えることなんだろうなと思います。

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2009年7月 1日 (水曜日)

【夢】試験の夢

ここのところ試験勉強を続けているせいか、学校関係の夢をよく見ます。

昨日の夢は受験票を忘れる夢でした・・・

今日の夢は試験会場で問題が見つからない夢でした 。・゚・(ノ∀`)・゚・。

疲れているのか?w

今回はあまり自信がないんだよねー。

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2009年6月28日 (日曜日)

06月28日のココロ日記(BlogPet)

noriさんとおしゃべりしていると、ココロはブログ妖精だということを忘れてしまいそうです。どうしてですか…?

*このエントリは、ブログペットのココロが書いてます♪

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